画像サイズの基準とは
商品画像は、ユーザーにとって最も重要な商品情報となります。
今回は、商品画像についての留意点などをご紹介します。
まずは、現在成功しているECサイトの画像の基準から見ていきましょう。
通常画面では、250×250ピクセル以上、 拡大画像では600×600ピクセル以上となっているようです。
具体的には、リクリスが720×828(幅×高さ)、 TOKYOLIFEが600×800、ZOZO TOWNが600×690、 セレクトスクエアが680×476、良品計画が600×600、 という感じです。
大型サイズが効果的
これらのサイトを見ると、サイズが大型化しているのがわかります。
これは、サイズの制限が緩和されたこともありますが、 ユーザーのモニターサイズが大きくなっているということが主な要因です。
さらに、別角度の画像を4枚以上、カラー毎の画像なども必要です。
近年急成長しているアパレル系のECサイトは、 人物(モデル)の着用イメージカットなども加え、 バッグやジュエリーなどとコーディネイトすることで、 効果を上げているようです。
スマホ用の準備も必要
現在は、スマートフォンサイト対応を考えておく必要があります。
スマホサイトを作るときに必ず目にするのが『viewport』というもの。
「<meta name=”viewport” content=”width=device-width>」といったものです。
これは、サイトの横幅をデバイスの横幅に合わせるという指定なのです。
一般的なスマートフォンのデバイスの 横幅は320ピクセルになっているようです。
この指定をしていないとスマートフォンに最適化されていない PCサイトのように小さく表示されてしまうので注意しましょう。
画像によってサイズを決める
また、その画像の重要性を判断し、それによって適切なサイズにする ということも重要です。
アイコンのようなものは多少画質が低くてもいいですが、 バナー画像などは十分な大きさ作った方が訴求力があります。
スマホで表示する解像度は端末によってまちまちですが、 現在大きくて横幅640ピクセルのようです。
サムネイル画像などもできれば2倍の大きさで作ることをおすすめします。
そうでなくても少し大きめに作るようにしましょう。
また、モバイルということでスマートフォンサイトと 従来型携帯電話向けサイトを同じものにすることがあると思います。
従来型携帯電話で表示できない画像サイズも出てくるので、 自動リサイズ機能があるCMSなどを使うとことをお勧めします。
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