今回は海外での会社 or 店舗出店の際の好ましいロゴの決め方、作り方をご紹介します。
まず、自社や自社サービスのロゴが持つ意味・由来を きちんと考えることです。
例えば、「CI(コーポレートアイデンティティ)」という言葉をご存じでしょうか?
CI(コーポレートアイデンティティ)とは、
グラフィカルなロゴやシンボルマークを使って 企業コンセプトと経営理念を明確化し、会社に対する社員の認識と社外の人間が会社に対して持っている認識を一致させるもののことです。
この「CI戦略」をきちんと考え、ロゴのデザインに反映する必要があります。
Amazonのロゴに込められた意味
ここで、Amazonの例を挙げ具体的に解説します。
Amazonの社名の由来は、創業者のジェフ・ベゾス氏がアメリカでは、
社名・ショップ名が一覧表示された際にABC順で並べられる事が多いことに着目し
「A」で始まるものにしようと決めました。
そして、世界最大の河川であるアマゾン川のように
広大なシェアを得られるようにとの願いを込めて名付けらのです。
そして、そのロゴはアマゾン ロゴ 矢印が「a」から「z」に伸びており、
アマゾンには、「A」から「Z」、つまり全ての商品が揃っている事を意味していると同時に「顧客の満足を表す笑顔」が表現されているのです。
どうしょう?ちょっと考えるだけでも、これだけの意味があるのです。
ロゴ制作のノウハウ
では、実際に制作する際のコツの五つのノウハウをご紹介します。
一つ目は、ストーリーを語ることです。
ロゴに込めたストーリーが熱ければ熱いほど、
その会社の対外的な印象も重厚になります。
次に、色々なシチュエーションで使われることを想定してつくる、ことです。
遠くから見た際もすぐに分かるロゴが良いでしょう。
そして、色遣いに配慮すること、です。
ロゴの配色は、他社との差別化を行う上で非常に大事です。
他社がどんなカラーを用いているかを事前調査した上で、
それとバッティングしない色を用いると良いでしょう。
素晴らしいロゴは素晴らしいビジネスを生み出す
四番目は、フォントの権利関係に気をつける、ことです。
ロゴに既存のフォントをそのまま使う場合は、
そのフォントの権利関係に気を付けましょう。
各フォントの提供元の規約をチェックしましょう。
最後は「アプリアイコン」に展開できるかどうか、ということです。
今はスマートフォンアプリが世の中に氾濫しています。
自分の会社のロゴをアプリアイコンに展開しやすいかを
考えておくのも必要なことなのです。
このように、素晴らしいロゴがある会社・サービスは、
素晴らしいビジネスを生み出すケースが多いのです。
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