海外SAL便:トラッキングシステムが正確ではない?


航空便・船便・トラック配送

国際小包という配送手段には三つあり、飛行機を使った航空便と船を使う船便と、そしてSAL便があります。

エコノミー航空郵便といわれるSAL便は、経済性を追求しているため、日本からニューヨークに送りたいときに、日本からニューヨークまで直通で送ることもあれば、日本からシカゴまで飛行機で送り、シカゴから先はトラック輸送にすることもあります。

後者のほうが配送コストは安く済みますが、トラッキングシステム(荷物の問い合わせシステム)が正確ではないのがデメリットです。

日本のヤマト運輸では「工場を出荷しました」「今この地点まで送っています」「この地点まで来ています」「あともう少しでお客様の所に届きます」と明確にはわかりますが、これが得られないのです。

成田から出た以降の状況が、ほとんどわからないことが結構あります。国や地区、担当者によっても方法が異なり、お客様から商品がまだ届いていないと言われ、トラッキングシステムで確認すると、「8月1日に商品を発送しました」「8月3日に成田を出ました」となっており、「今日は8月15日なのに、情報が更新されていない」ということも起こります。

現地の配送営業所、もしくは情報担当が情報を更新していないため、私たちはもちろん、お客様もパソコンでは見ることができません。

商品はすでに現地に入っていますので、お客様に近くの郵便局に連絡して、トラッキングIDで商品が今どこにあるのかを確かめてもらう方が、日本郵便で確認するよりも情報を早くつかめます。商品がなかなか届かないときには、お客様は不安なもの。諸事情を話して、少しでも安心してもらえるように、やり取りしてください。

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