海外と日本では電圧が違うため、日本製の電化製品は、そのままでは海外で使うことができません。そのため、電化製品や精密機器を販売するときには、海外のコンセントに対応しているかどうかが一番大事になります。
このことを曖昧にしていると、「ドライヤーをコンセントにさしたら、初めは動いたが、一瞬で動かなくなってしまった」というクレームが入ることがあります。電圧の高い国で、ドライヤーなどをコンセントにさすと、壊れてしまいます。
パソコンでは、付属しているACアダプタが100~240Vに対応していれば、変圧器はいりませんが、それがついていない美容器具やドライヤーのようなものは、変圧器が必要になります。
電化製品については、商品画像と商品説明と特徴・使用できる電圧などをサイトに明記しておかないとクレームになります。
次に多いクレームは、コンセントの形状が違うということです。日本とアメリカ・東南アジアでも異なります。日本のように平型のピンが2つ並んだタイプ、丸型のピンが3つ並んだタイプ、丸型のピンが2つ並んだものもあります。
そのため、「コネクターはついていません」と明記しておかないと、お客様から「対応するコネクターだけ送ってくれ」と言われることにもなります。きちんと明記して、後々クレームにならないようにしてください。
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